油絵をはじめてみました

歳を重ねると、食べ物や服の好みが変わることがありますが、絵の具の好みが変わるなんてこともあるのでしょうか?
銀座にある画材屋さん、月光荘で油絵の具を買いました。
油絵の具油絵に触れるのは高校生ぶり(20年以上ぶり!)。
乾きの遅さ、お手入れ、においが苦手で、絵はもっぱらアクリル絵の具や水彩を使ってきました。
ところが最近、アクリル絵の具のはっきり明るい発色や絵の具が乾いたときの樹脂の質感がしっくりこなくなってしまいました。
描き方を模索していた頃、たまたま入ったお店に質感良い油絵の作品が飾られていたり、SNSで素敵な油絵作品が流れてきたりして、油絵の具がだんだんと気になっていったのです。
気になった、からといってすぐに油絵を試したわけではありません。
今から新しい技法を始めるのはなかなかのハードルでしたし、好きな表現ができるとは限りません。家には何年もかけて集めてきたアクリル絵の具や水彩絵具などの絵の具や画材の数々…。油絵の絵の具や画材を1から揃えなければならないのもハードルでした。
油絵をやってみようかどうしようか、ぐずぐず考えていた頃、私は試験を控えていました。私は今年、調理師試験を受けたのです(この話はまた別で記事にします)。試験勉強中は忙しいのでいったん絵のことは置いておいて、試験が終わってもまだ油絵をやりたい気持ちだったら、「試験お疲れ様ご褒美」で油絵を買おうと決めました。
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試験が終わったのは今年の10月末。その数日後、銀座の月光荘さんへ油絵の具を買いに行きました。
箱に入った油絵セットを購入しようかとも考えましたが、私は最低限の道具を調べ、必要なものだけ購入することにしました。筆は手持ちの筆で油絵に使用できるもの流用することにし、溶き油は1種。筆洗いはにおいがないものを選びました。絵の具はセット購入ではなく、白黒+好きな色を数本選びました。約一万円くらいで揃えることができました。
月光荘さんのロゴが入ったアルミパレットと筆置きは衝動買いです。

油絵をはじめるのはなんとなく大変と考えていたけれど、必要最低限を調べて買ったら、思ったようりはお金をかけず、スペースも取りませんでした。
油絵の具のにおいにはまだ慣れず。美術部の部屋のにおいを思い出して少しノスタルジックです。

こちらは早速油絵の具で描いた習作。久しぶりの油絵の感触はこっくり柔らか。油を混ぜるととろけて、なんだか美味しそう。
油を混ぜる量、筆の運び、まだまだわからないことだらけです。
不自由を楽しみながら、やってみようと思います。
・月光荘 ・・・銀座にある歴史ある小さな画材屋さん。オリジナルの商品のみを扱っています。店員さんが親身です。









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